エンゼルスは投手陣が踏ん張り、逃げ切った。大谷翔平投手(23)の加入によってチームは先発6人ローテーションの方針を固めており、この日はローテ入りを狙うメジャー7勝右腕のニック・トロピアーノ(27)が先発。6回途中2安打無失点、9奪三振と猛アピールした。

 トロピアーノは「毎試合、試合に出れば結果を求める。今日は低めにボールを集めることを心がけた」と振り返り、マイク・ソーシア監督(59)も「6イニング目まで投げられたことは大きい。彼にとっても非常に良かった」と評価した。