エンゼルス大谷翔平投手(24)が、7回に代打で登場し、13号3ランを放った。7-6と1点を勝ち越してなお1死一、二塁から起用され、レンジャーズ2番手のバトラーの152キロの直球をとらえた。手応えについて、「芯付近だったので、行って欲しいなと思って走りました」。点の取り合いとなっていた試合展開の中、中越え3ランで貴重な追加点を奪った。

 打った直後は体をのけぞらせるほどのフルスイング。高めの直球をパワーで中堅スタンドへ運んだ。「打の1打席なので、来た球に対してしっかり強いスイングができればいいと思ってました」と振り返った。

 推定飛距離は410フィート(約125メートル)で、代打での本塁打は今季2本目。大谷の本塁打もあり、エンゼルスが打ち勝ち、連敗を2で止めた。