左太もも裏を痛め故障者リスト(DL)に入っているブレーブス斎藤隆投手(40)が、故障後初めてブルペンに入った。捕手を座らせて直球とカーブを計30球。「投げられたというのが何より。順調にきています」と明るい表情を見せた。

 力の入れ具合は「60~60%ぐらい」だったそうで「これから上げていく。今までは脚の方に気を使っていたけど、これからは投げる方に重きを置く」と今後の課題を話した。19日に出場登録が可能となるが「試合と言われると、まだまだ」と、復帰の時期については慎重な姿勢。当面は1日おきに投球練習を行う予定だ。