レンジャーズ建山義紀投手が18日(日本時間19日)、初日から2日連続でブルペン入りし、フリー打撃にも登板した。「低めのストライクゾーンに投げることを意識した」との言葉通り、勢いのある球が低めに集まった。感触は悪くなさそうだ。打撃ケージ裏などで見守った首脳陣の中には納得した様子でうなずく者もいた。

 24日に紅白戦で投げる。今季のレンジャーズ救援陣には実績十分のライバルが多く、過酷な生き残り競争が待っている。建山は「見られているので、アピールしないといけない。自分のやっていることを出したい」と意気込み十分だった。