キャンプインを翌日に控えた18日、カブス福留孝介外野手(33)は、屋内でのティー打撃など軽めの練習で切り上げた。

 例年よりもスローな調整ぶりにも「いつものように4月にドーンとスタートするのもいいけど、少しずつ上がっていければ、もっといいから」と余裕の表情。「今年は数字よりも、ゲームに出ることにこだわっていきたい」とも口にした。

 4年契約の最終年だが「特に意識はしていない」と話す。まずはキャンプで定位置争いに勝つのが目標で「自分がやれることをやっていくだけ。その結果、周りがどう判断するか」と気を引き締めていた。