レッドソックス松坂大輔投手(30)は捕手を座らせて56球を投げ、5日のマーリンズ戦登板に備えた。

 課題としているカットボールを多めに投げたほか、踏み出した足の位置を確認するなど細かな調整。「基本的なことは常に忘れずにやっている。内容が安定して、徐々にいい形で投げられている」と満足そうだ。

 投球後は正捕手サルタラマッキアとサインの出し方やタイミングを話し合い、シーズンに向けた準備を1つずつ積み上げている。