米大リーグの春季キャンプなどに参加中の日本選手に、東日本大震災への不安の色が広がった。仙台市に実家があるブルワーズ斎藤隆投手(41)と、茨城県大洗町出身のヤンキース井川慶投手(31)は11日(日本時間12日)、練習参加を免除され、家族らの安否確認に追われた。
両親と1度はメールで連絡が取れたという井川は「多分、大丈夫だと思う。でも、津波が来たりしている。うちは沿岸部ですから」と不安げに話し、日本に帰る意向を示した。
斎藤は親類を通じて両親の無事を確認した。レネキー監督は「(斎藤投手は)一睡もできなかったと言っていた」と話した。
阪神大震災の被災者だったマリナーズ・イチロー外野手(37)は、詳細が分からない状況でのコメントを控えたいとした。
地震発生時にネット電話のスカイプで、日本の家族と会話中だったというエンゼルス高橋尚成投手(35)は「ガタガタと揺れているのが分かった」と説明。レッドソックス松坂大輔投手(30)は「両親は大丈夫。横浜の知人は勤務先から6時間かけて帰ったと連絡があった」と話した。ツインズ西岡剛内野手(26)は「1日も早い回復を祈りたい」と被災地を気遣った。




