<ツインズ6-4ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇ターゲットフィールド

 ツインズ西岡剛内野手(26)が「9番遊撃」で先発し、3試合ぶりに無安打に終わった。

 ド軍先発リリーの緩急をつけた巧みな投球術にてこずった。1点リードの2回1死二塁での第1打席には、2ボール2ストライクからカーブを振って遊撃ゴロ。これが進塁打となり、後続の連打で貴重な追加点が入った。打席内容は、遊ゴロ、二飛、左飛、投ゴロ。4打数無安打で、打率は2割1分。

 守備では7回にグウィンの詰まった打球を全速力で前進して捕球。間髪入れずに一塁へのジャンピングスローで俊足グウィンを刺した。西岡は「あまり堅くなりすぎると動きが悪くなる。日本人はショートとしてダメだと言われているんで、その分、逆に開き直ることで、気持ちが楽になる部分もある」と話した。

 試合は、先制に成功したツインズが勝ち、連敗を「6」で止めた。