6月に右肘靱帯(じんたい)再建術を受け、リハビリ中のレッドソックス松坂大輔投手(31)が17日、巨人入りした村田修一内野手(30)とともに、岩手・北上市内で行われた「昭和55年会」のイベント「東日本大震災復興支援の野球クリニック」に参加した。投球フォームを指導するなど、被災地の子どもたちと交流を深めた。「笑顔を見ると、こっちが元気をもらった」と話した右腕は「できるだけ早く、メジャーに復帰できるようにしたい」と力を込めた。