マリナーズ岩隈久志投手は17日(日本時間18日)、キャンプ3度目のブルペンで41球を投げ、手応えを口にした。「時間を気にせず、しっかり投げることができた」。カーブ、スライダー、フォークボールと、変化球の感覚を確かめながらの10分間だった。

 「いろんな新しいことがある。毎日が楽しいです」。早朝、投手だけで行う30分間のランニングや1日おきの投球など、日本と違った調整が新鮮なようだ。20日に打撃練習に登板する予定で「打者を立たせて投げる。次はその感覚を確かめたい」と明るい口調に順調さがうかがえた。