<レンジャーズ4-3ツインズ>◇8日(日本時間9日)◇レンジャーズボールパーク

 レンジャーズ建山義紀投手(36)が2戦連続サヨナラ勝利の陰の立役者になった。延長10回1死で6番手のカークマンが負傷して降板。急きょ指名されるスクランブル登板だったが、この回を1四球は与えたものの無失点。続く11回も3者凡退に仕留め、13回結末の劇的白星へとつなげた。試合前にブルペン投球していたダルビッシュ有投手(25)も中継ぎ待機するほどの激戦。建山は「いい終わり方ができた」とマイナーからスタートだった前半戦だが、会心のフィニッシュだった。