<アスレチックス6-2レッドソックス>◇2日(日本時間3日)◇オークランドコロシアム

 故障者リストから復帰後、2試合目の先発に臨んだレッドソックス松坂大輔投手(31)が、4回途中6失点KOされた。初回に先頭クリスプを四球で歩かせると、続くスミスに13号2ランを浴びて先制点を許す。2回には1死からドリューに3号ソロ弾を右翼席へ運ばれた。投球のテンポが悪化したのは3回。捕手との呼吸が合わずに、何度も首を振る場面もあり、2失点した3回だけで40球を費やした。4回にマウンドに戻ったものの、1死満塁からセスペデスの二ゴロで1失点したところで97球で降板。3回2/3を投げて、7安打4奪三振4四球で6失点(自責6)だった。防御率は6・15。

 松坂は「前回と違って、際どいところでストライクを取ることができなかったのと、ボールを投げるテンポが非常に悪かったと思います」と話した。

 レッドソックスは2-6で敗れ、6連敗。