<レイズ0-2レッドソックス>◇10日(日本時間11日)◇トロピカーナフィールド

 レッドソックス上原浩治投手(38)が、1回1/3を無安打無失点2奪三振と完璧な内容で今季19セーブ目を挙げた。

 2-0と2点リードの8回裏2死二塁から救援。一邪飛でピンチをしのぐと、続く9回裏も3者凡退で締めくくった。

 これで25試合、28回1/3イニング連続無失点となった。また、31打者連続凡退として、レ軍では野茂英雄(2001年)の記録に並んだ。

 8回途中からの登板にも「準備はしていました。自分のリズムで投げているし、そこは変えないつもりです」と振り返った。

 また、田沢純一投手(27)が3番手で登板し、2/3回を投げて1安打無失点1奪三振だった。

 2-0と2点リードの8回裏から救援。空振り三振、二飛で2死を取った後、二塁打を打たれて交代したが、救援した上原が後続を断った。

 試合後の田沢は「(調子は)悪くはなかったが、最後に打たれたのはもったいなかったです」と話した。