今季カブスなどでプレーした高橋尚成投手(38)が3日、帰国した。成田空港で取材に応じ、来季の現役続行についての思いを語った。

 今シーズンは開幕メジャーを勝ち取ったが登板は3試合のみ。「自分としては納得がいっていない」と悔しさをにじませた。不完全燃焼に終わった今年を糧に、39歳になる来季も現役を貫く。「1年1年が勝負になる。しっかりトレーニングを積んで完璧な形で4月を迎えたい」と見据えた。