ヤンキース田中将大投手(25)が15日、フロリダ州タンパでキャンプインした。

 紺の練習用ユニホームでグラウンドに飛び出した田中将は、日米大勢の報道陣が見守る中、チームメートの黒田博樹投手(39)とキャッチボールを開始。その後、ブルペンに入ると、黒田、エース・サバシアの間に入って投球練習。先発ローテーションを担う左右腕に混じって競演し、ミットの乾いた音を響かせた。

 田中は、12日にタンパで自主トレを開始、13日にはブルペンで投球練習を行うなどメジャー初キャンプへ向けて、調整を続けてきた。