<オープン戦:ロイヤルズ6-6ホワイトソックス>◇6日(日本時間7日)◇アリゾナ州サプライズ

 ロイヤルズ青木宣親外野手(32)が「1番右翼」で先発出場し、3打数1安打1得点だった。打率は2割1分4厘。

 1点リードで迎えた3回先頭の第2打席で、右腕ベックの2球目速球を捉え、強い打球をセンターへ弾き返した。3試合ぶりの安打で出塁すると、後続の連打で生還し、貴重な追加点を挙げた。

 第1打席は強いライナーがセンターの正面を突き、第3打席は三塁へ弾道の低い痛烈ライナー。

 「今までで一番よかった(試合だ)と思うし、こういう感じで行ければ」と手応えを口にした。