カブス和田毅投手(33)が20日(日本時間21日)、傘下マイナーのオープン戦に先発し、3回2/3を投げて5安打6奪三振2四死球で無失点に抑えた。

 毎回走者を背負ったが、チェンジアップやスライダーで何度も空振りを奪うなど、マイナー選手を相手に格の違いを見せた。

 「(打者の)レベルが違うんで、何とも言えない。あんまり内容は自分ではよくないと思っている」と言いながらも、結果は無失点。これまでしっくり来ることがなかったチェンジアップに初めて手応えを感じ、「これだったらいけるかなっていうのが出てきました」と大きくうなずいた。