<ツインズ4-7ヤンキース>◇3日(日本時間4日)◇ターゲットフィールド

 ヤンキース田中将大投手(25)が7回を投げ、今季最多の9安打4失点3奪三振と苦しみながらも、メジャー単独トップとなる12勝目(3敗)を挙げた。

 立ち上がりの初回、長短打で1点を先行されると、3回にも1点を追加された。味方打線が逆転した後、6、7回にもそれぞれ1失点。それでも、3点のリードを保って交代した。

 球数は85球。

 防御率は2・27。

 デビュー以来、継続していたクオリティースタート(6回以上、自責3以内)は、メジャータイ記録の「16」でストップした。

 試合後は「まったく良くなかったですが、点を取られた回も何とか最少失点で切り抜けられた。結果的にチームが勝ったので、そこに尽きますね」と話した。

 ヤ軍は連敗を「5」で止め、勝率を5割に戻した。