ヤンキース黒田博樹投手が遠投などで調整し、9勝目が懸かる23日(日本時間24日)のホワイトソックス戦に備えた。通常ならばブルペンで投球練習を行う日だが「どっちでもよかった。この時期はブルペンでも力を入れないので」と話した。

 前回登板した17日のレイズ戦では6回2/3を2失点と好投した。スライダーの切れが良かったことについて「今年はこれまで(スライダーの)軌道がよくないので、コースを狙いすぎてボールになる形になっていた。それをストライクゾーンの中で投げることができた」と分析。積極的な配球を次戦でも心掛けることを示唆していた。