＜ワールドシリーズ：ロイヤルズ７－２ジャイアンツ＞◇２２日（日本時間２３日）◇第２戦◇カウフマンスタジアム

　ロイヤルズ（ア・リーグ）がジャイアンツ（ナ・リーグ）に雪辱し、対戦成績を１勝１敗のタイとした。

　「２番右翼」で先発出場した青木宣親外野手（３２）は、３打数無安打だった。

　打撃内容は、中飛、左飛、中飛。

　６回表の守備からベンチへ下がった。

　試合は、２－２の同点で迎えた６回裏、ロイヤルズがバトラー、ペレスらの適時打などで一挙５点を勝ち越し。盤石の継投で逃げ切った。

　試合後の青木は「１本欲しかったが、こればかりは仕方ない。捕らえているのに少しズレたという感じで、次からの課題。チームが勝てたので、いい方向に捉えます」と、淡々と話した。

　なお、第３戦は２２日（同２３日）、舞台をサンフランシスコへ移し、ロ軍ガスリー、ジ軍ハドソンの両先発で行われる。