<ワールドシリーズ:ジャイアンツ5-0ロイヤルズ>◇26日(日本時間27日)◇第5戦◇AT&Tパーク

 ロイヤルズ(ア・リーグ)がジャイアンツ(ナ・リーグ)に完封負けを喫し、対戦成績はロ軍の2勝3敗となった。

 3試合連続で先発から外れた青木宣親外野手(32)は、8回裏から右翼の守備に就いた。打席は回らなかった。

 試合は、ロイヤルズの先発シールズが6回2失点と好投したものの、打線がジ軍の先発左腕バムガーナーの前に散発4安打。三塁すら踏めずに終わった。

 王手をかけられたものの、試合後の青木は「どういう状況なんて考える必要はない。ここまで来たら、精いっぱいやることが大切だと思います」と、すぐに気持ちを切り替えていた。

 なお、第6戦は28日(同29日)、カンザスシティーでロ軍ベンチュラ、ジ軍ピービの両先発で行われる。