レッドソックス先発投手陣の大黒柱、カート・シリング投手(41)の60日間のDL(故障者リスト)入りが13日(日本時間14日)、球団から発表された。このオフに右肩を痛め、2月16日のキャンプ初日から完全別メニューで調整を続けてきたが、前半戦の復帰は厳しい状況だ。
シリングと球団側は、2月上旬から手術をめぐって意見を調整してきた。シリングの主治医は「右肩の腱(けん)が裂けている」との診断を下し、手術を勧めていたが、今季中の復帰を求める球団側の意向でメスを入れる手段は回避されていた。これにより、レ軍先発投手陣は、ベケット、松坂、レスター、ウェークフィールドの4人の固定選手に加え、5番手には若手のバックホルツ、タバレス、スナイダーらの起用で乗り切る。ただベケットは腰痛のため東京遠征への参加は絶望的な状況。松坂は「(故障者が)出てしまったことは仕方がない。いるメンバーでやるしかありません」と、苦しい台所事情で先頭に立つ覚悟を示していた。




