新天地を求めてフィリーズを退団した井口資仁内野手(34)が7日、契約年や金銭などの条件にはこだわらない姿勢を明かした。日本球界復帰も視野に入れて年内決定を目指すが現在、交渉に進展はなく、特にメジャー側の動きが鈍い。米国に端を発す金融危機の影響を指摘されるが、井口は「そこまで高い選手ではないけど」と首をひねった。
また契約年数についても「長いに越したことはないが、そこまで欲はない」とし、今季は右肩故障でプロではワースト成績に近かったこともあり、「来年もまた1年勝負」とこだわっていない。優先条件は「レギュラー確約」の1本に絞っている。前日6日の沖縄開催からこの日は、静岡・富士宮で連日の野球教室を開催。この2週間だけで4回目と、すっかり先生役も板についた。9日に一時渡米するため、日本球団との直接交渉は難しくなったが、井口は「(代理人から)オファーはいただけると聞いている」と、ウインターミーティングが始まる週明けの急展開を期待した。【中島正好】




