米スポーツイラストレーテッド誌電子版は22日(日本時間23日)、「今季の大リーグ話題トップ10」を発表した。第9位を「イチローの10年連続200安打など、素晴らしい個人記録が生まれた」とした。同誌は中でも、キューバから亡命してレッズ入りした左腕チャプマンについて言及。「105マイル(約169キロ)のありえない世界最速記録は、これらの個人記録の中で過小評価されている」としている。◆スポーツイラストレーテッド選定今季の大リーグ話題トップ10(1)ジャイアンツがサンフランシスコに移転後、初の世界一に(2)タイガース先発右腕ガララーガの完全試合が、誤審でフイ(3)投手の時代に。得点前年比5%減。打率、本塁打数も低下(4)完全男ハラデーの2度含め、年間6度も無安打無得点試合(5)ストラスバーグが衝撃デビューも、右肘手術で来季は絶望(6)12球団監督が勇退か解任。名将コックス、トーリも去った(7)火の玉投手フェラー、ヤ軍スタインブレナー氏ら大物死去(8)クロフォード、リーら、総額約96億円を超す契約が6件も(9)イチロー10年連続200安打、チャプマン169キロなど圧巻記録(10)収入再分配など平等の時代にパイレーツ18年連続負け越し