「ロンドン五輪出場選手の60%は禁止薬物を使用している」と発言した栄養補助食品会社バルコの創設者ビクター・コンテ氏が、またも爆弾発言をした。オールスターMVPのジャイアンツ・カブレラがドーピング違反したことを受け「大リーグの選手の半分は薬物を使用している」と答えた。「名前を挙げるつもりはないが、メジャーで活躍する多くの選手と話したから分かる。検査をすり抜けるのも簡単なこと」などと話した。同氏はかつてボンズに薬物を提供した疑惑がかけられ、05年には陸上選手への薬物提供で有罪判決を受けた。現在は反ドーピングの立場で活動している。