カブス和田毅投手(33)が次回先発予定の8月2日(日本時間同3日)ドジャース戦に向けて、ブルペンで約40球を投げた。制球よりも「今の疲労感でどのくらいの球が投げられるか」をチェック。28日ロッキーズ戦でメジャー初勝利。「低めに集めれば(バットに)当たっても打ち取れる」と手応えを得たが「球場もチームも変わるし、前回と同じ投球ができるとは思わない。毎回『これが最後かもしれない』と気を引き締めながら投げたい」と話した。前日は延長16回、球団史上最長6時間27分の試合を経験し、「さすがに長かったですね」と苦笑いした。(シカゴ=佐藤直子通信員)