ブルージェイズからFAとなっている川崎宗則内野手(33)が7日、東日本大震災の復興支援活動として福島市内の飯舘中仮校舎を訪れ、野球教室や特別授業を行った。

 同校には、東京電力福島第1原発事故の影響で飯舘村から避難した中学生が通っている。「前向きに力強く生きていて元気をもらった」と勇気づけられた。来季は日米どちらでプレーするかまだ決まっていない。交渉は代理人に一任しているが「トゥエンティエイティ(20対80)でどっちかに傾いています。(契約は)そろそろだと思う」と、早期決着をにおわせた。