首痛のため離脱していたドジャース黒田博樹投手(34)が、15日(日本時間16日)から行われるフィリーズとの優勝決定シリーズ(7回戦制)での先発ローテーションに復帰することが確実となった。13日(同14日)マイナーの試合に登板し5回4安打3失点と上々の内容で調整を終えた。ジョー・トーリ監督(69)ら首脳陣はロサンゼルスから異例のプライベートジェットで視察に訪れたが、故障の不安も解消。いよいよ“フィリーズキラー”黒田がマウンドに向かう。

 アリゾナで黒田の視察を終えたトーリ監督は、午後2時過ぎに球場を出発。プライベートジェットでロサンゼルスへとんぼ返りし、午後5時から本拠地ドジャースタジアムでも担当記者への記者会見に応じた。その場でも、先発ローテは未定としながら、黒田について「おそらくロースター(出場選手登録)には入るだろう」とコメント。フ軍との相性や、昨季のプレーオフ2勝の実績を「去年のポストシーズンにやったことや彼の能力に疑いはないし、それも重要な要素のひとつだ」と、先発起用の基準になる考えを明かした。現時点では、カーショー、パディーヤ、黒田、ウルフの4投手が先発の有力候補に挙げられている。