<ア優勝シリーズ:エンゼルス5-4ヤンキース>◇第3戦◇19日(日本時間20日)◇エンゼルスタジアム

 ヤンキースがサヨナラで今ポストシーズン初黒星を喫し、対戦成績は2勝1敗となった。4-4の11回裏2死で登板した8人目の投手アセベスがエ軍ケンドリックに中前打、マシスに左中間二塁打を浴びて敗れた。5回までに3点リードも逆転負け。リーグ優勝決定シリーズで3点差以上をつけた試合は30勝0敗だったが初めて敗れ、ジラルディ監督は「相性を見て投手を代えたがうまくいかなかった」と表情を曇らせた。

 松井秀喜外野手(35)は2回先頭で右前打を放ち、ポストシーズン4試合連続安打をマーク。4、8回にも四球を選び3度出塁。3試合での打率4割4分4厘、出塁率5割8分3厘はいずれも主力ではトップで「ちゃんとストライクとボールを見極められていた。得点につながらなかったのは残念でしたけど、内容は悪くない」と納得の打撃を続ける。

 リーグ優勝決定シリーズではチーム史上初となるジーターの先頭打者本塁打など、ソロ本塁打4本を浴びせながら3連勝は逃した。20日の第4戦は先発にサバシアを立てて王手を狙う。(アナハイム=大塚仁)