ヤクルト中村悠平捕手(24)が23日、公式マスコット「つば九郎」に挑戦状をたたきつけた。グッズ売り上げは、つば九郎がトップを独走。中村は「相川さんが移籍して今年は自分の存在が試される年。全試合出場して、認知度を上げてつば九郎の人気に負けたくない」と挑発した。

 迎え撃つ“ちょう”人気マスコットは余裕の構え。

 つば九郎 むーちょ(中村)へ。きゃんぷおつかれさまです。 じつりょく、にんきともども、りーぐNO・1に。さむらいじゃぱんも、いっしょにめざしましょう! ことし、ふるしゅつじょう、(打率)3わりしなかったら、おふ、ぐっずしょっぷで、のーぎゃら、ばつげーむだよ!

 中村は「受けて立つしかないです」と言った。今季の目標は盗塁阻止率4割超え。昨季は2割6分2厘だっただけに「打撃も守備も数字を残して正捕手の座をつかみたい」。つば九郎からは人気を“とり”返してみせる。