日本ハム栗山英樹監督(53)が、ドラフト1位有原航平投手(22=早大)の「最終視察」を終えて確信した。

 26日も午前中に1軍の名護を一時離れ、2軍の国頭でブルペンをチェック。先発陣の新戦力の目玉と期待しているだけに、キャンプ中の計7度の投球練習をすべて直接目に焼き付ける、異例の熱の入れよう。「自分で手応えがあったように見えた。不安も消えているようだったね」と目を細めていた。