慶大の「ヨシノブ2世」谷田成吾外野手(3年=慶応)が、チーム唯一の本塁打を放った。

 6回無死から右中間スタンドに運び「逆風でしたけど、フェンスは超えると思いました」と言った。

 ただ残りの打席では4三振を喫し「最悪ですね。まだまだこれからなので、リーグ戦に向けて改善したいです」と言った。

 投手陣は創価大・田中正義投手(2年=創価)が最速151キロをマークして1回無失点に抑えるなど、好投でアピール。ドラフト1位候補の明大・上原健太投手(3年=広陵)、駒大・今永昇太投手(3年=北筑)らも1回無失点に抑えた。

 選考合宿には31人が参加し、最終メンバー22人は5月1日までに決定する。