西武の開幕投手に決定している岸孝之投手(30)が、左脇腹を痛めて2回で降板した。

 27日開幕戦のオリックス戦に向けての最終登板だったが、投球中に同箇所の違和感を訴え、2回3安打1失点で交代。

 埼玉・所沢市内の病院で検査を受けた結果、異常なしの診断で、田辺監督は「大事に至らなくて良かった。開幕投手は予定通り、変わらない」と説明した。

 岸は「(開幕は)今のところ、そのつもりです。もう1回(医師に)診てもらってですね」と再検査を受け、今後の状態を見極めるつもりだ。