インフルエンザで離脱していた松坂大輔投手(34=メッツ)が23日、ヤフオクドームで練習を行った。

 午後1時過ぎにグラウンドに到着。自転車型トレーニング器具でアップ後に、グラウンドでダッシュを繰り返し、40メートルのキャッチボールを行った。「もう大丈夫です」と完治を宣言した。

 早退した18日には工藤監督に自ら謝罪の連絡を入れた。前回17日ロッテ戦で先発し6回3失点。この時からすでに体調を崩していた。

 「投げた日が一番しんどかった。迷惑ばかりかけて申し訳ない気持ちだけです」。調整が遅れ、開幕に間に合わなかったことに言い訳は一切しなかった。

 24日から西戸崎合宿所でリハビリ組に合流。早期復帰を目指す。