日本ハムのベテラン武田勝投手(36)が、背信投球で今季初黒星を喫した。

 プロ10年目の今季第1戦目は、序盤から不安定な投球が目立った。2回に2四球と暴投が絡み2点の先制を許した。3回にも流れを断ち切れず、2死から2連続長打を浴び追加点を献上。3回0/3を投げ6安打4失点と役目をまっとう出来なかった。

 「すべては自分のミス(暴投)から始まった。本当に残念な結果に終わって申し訳ない」と振り返った。