阪神新井良太内野手(31)が、自身3年ぶりのサヨナラ打で、チームを5月初連勝に導いた。

 9回、同点に追いつき、なおも2死満塁で打席が回ってくると、中日又吉の外角変化球に食らいついて、中前にサヨナラ適時打を運んだ。

 今季初のお立ち台。「足ガクガクでした。まさか、こんなふうになるとは…」。「まだ興奮が収まらない。最高です」。喜びを爆発させた。

 新井は2点を追う8回に代打で登場。中日先発バルデスの2球目を捉え、左中間スタンドへ今季1号を放っていた。新井にとって、本塁打は14年8月26日の巨人戦以来。

 サヨナラ打は、12年9月2日広島戦以来だった。