楽天の中川大志内野手(24)が7回に決勝打を放ち、5-4でオリックスに勝利した。

 4-4の同点で迎えた7回。2死二塁から低めのフォークにバットを合わせると、フラフラと上がった打球は中前に落ちた。二塁走者のペーニャが本塁に生還して1点勝ち越し。8回2死からは守護神の松井裕樹投手(19)が登板し、2人の走者を出しながらも0点に抑えて逃げ切った。松井は13試合、16イニング連続無失点で7セーブ目。

 中川は「ストレートを待っていたところにフォークが来ましたが、食らいつけた。いいところに落ちてくれたおかげです」と謙虚に喜んでいた。