すでにリーグ制覇を決めていた大商大が、勝ち点5の完全優勝をおさめた。

 1勝1敗で迎えた大院大戦で、1点を追った9回裏に滝野要外野手(1年=大垣日大)の適時打で同点。延長13回裏に池田侑矢内野手(3年=広陵)が犠飛を放ち、サヨナラ勝ちした。

 富山陽一監督(50)は「完全優勝はうれしいですね。(春の全国は)24年ぶりですから。関西の代表として頑張りたい」と意気込んだ。