大体大が大産大に先勝し、4連覇を達成した。1点を追った4回に青木聡汰外野手(2年=橿原学院)が逆転3ラン。5回にも田村強内野手(4年=玉野)の犠飛などで2点を追加した。

 先発の門前侑太投手(1年=加古川北)は8回3失点で、今季6勝目。勝率で大体大を上回るチームがなくなり、36度目のリーグ制覇で17度目の全日本大学選手権(6月8日開幕、神宮など)出場が決まった。

 青木は、リーグ戦のベンチデビューのシーズンで2本塁打。その2本目が優勝を決める殊勲弾になり「試合に出るからにはチームに貢献しなければと思っていました。いいところで打てたのがうれしいです」と顔をほころばせた。