美女2人の見事なノーバン投球に球場が沸いた。

 試合前のファーストピッチセレモニーにスピードスケートで98年長野五輪女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美(43=富士急)とコンサドーレ札幌MF稲本潤一の妻でモデルの田中美保(32)が登場した。

 マウンド前方で左右に分かれ、2人同時に投球。元アスリートとアスリートの妻は、ノーバウンドで捕手までボールを届かせた。始球式の経験も豊富な岡崎は「久しぶりだったので、余裕だと思っていたけど直前になったらドキドキしました。届いて良かった」と笑顔。初体験となった田中は「ちょっと恥ずかしかったです。サッカー選手の嫁なのに申し訳ないなと…」と苦笑いも「ちゃんと投げられて良かった」と、大役を終えてホッとしていた。