中日がまた大谷を攻め込みながら黒星を喫した。

 2回に和田の右中間二塁打で先制、3回はルナの右前打で2-0と先行。ただ中盤以降、リリーフ陣がこのリードを守れなかった。大谷には結局、4回以降8回まで1人も走者を出せず、終わってみれば13奪三振を食らっていた。昨年も大谷から5得点しながら試合に敗れていた。谷繁元信兼任監督(44)は「うまく先制点を取れて、1点を追加して。いい流れでは進んだけど、向こうに次の1点が先に入ってしまった」と悔しそうに振り返った。