阪神は今季の補強を打ち止めとする方向だ。中村勝広GM(66)が26日、甲子園で今後の新戦力獲得について「もう、ありません」と話した。

 今季の補強期限は31日まで。元阪神で、米大リーグのレンジャーズから四国IL・高知入りした藤川球児投手(35)については「調査していく」と話すように、今オフでの獲得も見据えて今後の登板試合を視察する方針だ。6月にBCリーグ石川のぺレスが加入し、68人の現有戦力で優勝を目指す。