NPBエンタープライズは20日、侍ジャパン井端弘和監督(50)が契約満了に伴い退任すると発表した。3月のWBCでは史上最速となる準々決勝で敗退。同戦後には「結果が全て」と退任の意向を示しており、指揮官としての責任を取った。
後任監督は未定で多くの候補をリストアップしており、前監督の栗山英樹氏に加えて監督経験者を軸に井口資仁氏、工藤公康氏、中嶋聡氏、高橋由伸氏、松井秀喜氏らが候補に挙がっているとみられる。侍ジャパンは今秋にはアジアCS、来年にはプレミア12が控えており、同大会でアジア最上位となれば28年米ロサンゼルス五輪も待ち受けることになる。
井端監督は17年からコーチとして携わり、23年9月にトップチームの監督に就任。同年のアジアCSで優勝し、若手起用を進めながらチーム強化を図った。26年WBCではドジャース大谷らを含む過去最多8人のメジャーリーガーを招集したが、目標の連覇には届かず。「WBCでは思うような結果を残せず、皆さんの期待に応えられませんでしたが、選手たちは強豪国相手に精一杯戦ってくれました。勝たせることができなかったのは私の責任です」と背負った。



