ソフトバンク内川聖一外野手(32)が、初回2死二塁のチャンスで、西武野上から8号決勝2ラン。6月11日阪神戦以来、30試合ぶりの1発で、連敗阻止に燃える西武を下した。

 「しばらく本塁打を打っていなかったんで、入るか自信がなかったが、入ってよかった。ああこんな感触だったなあ、と思った。僕はいつも打たないといけない立場。常に打たないといけないと思っている」。これでチームは4連勝で、今季最多の貯金29。2位日本ハムとのゲーム差は7・5のままだが、ペースを緩めることなく、首位を独走中だ。