阪神マット・マートン外野手(33)が4戦ぶりの1発を放った。

 0-0で迎えた2回1死で、広島先発中村恭の115キロスライダーを強振。打った瞬間にそれと分かる弾道で、左翼スタンドに飛び込む先制の6号ソロ本塁打となった。「甘いボールをいいコンタクトで捉えられたね。第1打席のファーストスイングからいいスイングができたよ!」。

 7月31日ヤクルト戦(甲子園)以来のアーチで、先発能見を援護した。