西武が牧田和久投手(30)の好投で札幌ドームでの連敗を止めた。

 8月に入り臨時守護神を務めていたが、約1カ月ぶりに先発。得点圏に走者を置いても粘り強く投球し、6回無死一、二塁では中田を一飛、近藤を中飛、レアードを左飛に仕留めて切り抜けた。

 6回無失点で7月7日のオリックス戦以来となる6勝目を挙げ、「今日は1球1球、集中しながら投げようと心掛けていた。久しぶりの先発だったので、初回から飛ばしていこうと決めていた」と振り返った。