左手首を骨折し、2軍で調整を続けている今江敏晃内野手(32)が3日、埼玉のロッテ浦和球場でシート打撃に臨んだ。7月14日の故障後、初めての実戦形式で、5打席で1安打1四球だった。三塁の守備にも就き、小フライを無難に処理した。

 「感じは悪くないですね。あとは、打撃の感覚だけど、2打席のつもりが、もっともっと打ちたいという気持ちになった。それが良かったと思います」と手応えを口にした。今後は、5日のフューチャーズ戦(ロッテ)で実戦復帰を予定している。