楽天が今秋のドラフト会議(10月22日)で仙台育英・平沢大河内野手(3年)を最上位候補としてリストアップしていることが3日、明らかになった。

 打って良し、守って良し。3番遊撃手として甲子園準優勝に導き、高校日本代表でも主軸を任されるご当地選手を見過ごすわけにはいかなかった。球団関係者は「地元選手ですし、もちろんリストの上位に入っている。大きく育てば、将来の正遊撃手になる」と明かした。

 8月26日に甲子園で行われた高校日本代表-大学日本代表の試合を星野仙一シニアアドバイザー(68)も視察。周囲に「面白い素材」と話しており、首脳陣の評価も上昇している。