西武の大崎雄太朗外野手(30)が延長10回に決勝の適時二塁打を放ち、ロッテとのCS争い3連戦の初戦を制した。

 同点で迎えた10回1死二塁の好機に代打で登場。カウント1-3からロッテ益田の148キロ直球を左中間にはじき返し、二塁走者外崎に決勝のホームを踏ませた。

 代打では3打席連続の安打となった。「うれしいです。代打は、監督に使ってもらって初めてできあがる野手。出たところでベストを尽くすだけです」と振り返った。