中大は、伊藤優輔投手(1年=小山台)のリーグ戦初勝利で、2勝1敗として勝ち点を挙げた。

 伊藤は都立の小山台のエースとして昨春センバツに21世紀枠で出場した右腕。直球は、自己最速に1キロと迫る145キロをマークし、7回を4安打2失点に抑えた。

 「勝ち点がかかった試合だったので少し緊張しましたが、先輩から楽に行けと言われました。ストレートでどれだけ押せるかがピッチングのバロメーター」と喜んだ。

 秋田秀幸監督(60)は「よく投げてくれた。伊藤さまさまですね」とたたえた。